熊野詣の道 
熊野の大自然
熊野の神髄
 熊野に参詣するためには、出発前数日間の精進屋に入っての潔斎、出発後は路次の祓、沿道の王子に奉幣することなどいくつかの宗教的作法が義務づけられていました。なかでも熊野詣に特有なのが、各王子への奉幣です。俗に九十九王子といわれ、その社は時代とともに栄枯盛衰を繰り返してきました。また「梁塵秘抄」によれば、王子とは熊野権現の分身だと記されています。人々が難路を歩みながら、熊野権現の加護を実感できる場所であった王子を紹介していきます(^^)/。各王子の画像をクリックすると大きくなるよ(^^)/
三鍋王子
万呂王子
不寝王子
大門王子
十丈王子
大坂本王子
比曽原王子
継桜王子
中の川王子
小広王子
熊瀬王子
岩神王子
湯川王子
猪鼻王子
発心門王子
水呑王子
伏拝王子
祓戸王子
湯ノ峰王子
浜王子
佐野王子
浜の宮王子
一之瀬王子
 平安・鎌倉の熊野詣では、王子の前を流れる岩田川(富田川)の瀬を何度も渡り滝尻まで行きます。

 最初にわたるのがここ、一之瀬王子で、藤原宗忠は十九回も渡ったとあります。上皇や女院も徒歩で渡り、川の水で身を清めました。

 「女院が渡るときは、白い布を二反結び合わせて、女院が結び目を持ち、布の左右を殿上人が引いた」 と、応永三十四年(1427)に参詣した僧実意は日記に書いています。

 その後、この王子は荒廃し、江戸時代に再興されて、市ノ瀬王子社、別名、清水王子・伊野王子などと呼ばれていました。

 明治時代に春日神社に合祀されましたが、昭和四十四年(1969)に現在のようになりました。

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