熊野詣の道 
熊野の大自然
熊野の神髄
藤原宗忠の「中右記」によれば、「貴族にとって、都を出て何日も険しい山道を歩くことは、正気を失うほどの難行苦行であった」とあります。ではなぜ、このような苦行を必要としたのでしょうか?それは苦行を功を積むことは、すみやかに現世の欲望や迷いから離れて悟りの世界に入るためでした。その到達点が本宮大社、那智大社、速玉大社です。熊野の神髄でもあるこの三社を中心に、熊野の名所をお伝えします(^^)/ 画像をクリックすれば大きくなるよ!
乳岩
とがの木茶屋
野中の水
本宮大社
那智大社
速玉大社

中辺路町 高原神社
 名前の通り、ここは標高約300mと高いところにあります。そのため神社の模様には雲や鳥をイメージした物が彫られています。

 実はここだけの秘密なんですが(秘密になってないって(^^;))この高原神社から200mほどさらに登った場所に美味しい喫茶店があります。喫茶店というかお茶屋さんのほうが近いかな。このニュアンスの違いわかります?

 「えっ、どんな店かって?」 じゃあヒント。そのお茶屋からの風景をお見せしますね。こちらとこちら。あとたまにこんなのもいます。この3枚の風景を頼りに探してみてください(^^)/。

 ちなみにこのお茶屋、たしか土、日曜日のみの営業です。が、土日でもオーナーが犬の散歩に出かけているときは店に誰もいません(^^;)。ただ平日でもオーナーがお店にいれば美味しいコーヒーを頂けます。つまり、ここでコーヒーを飲めるかどうかは運!なのです。高原に来たときは一度この運に賭けてみてはどうでしょう?きっと穏やかな熊野を体験できるはず。「間違いない!」

 概略 春日造りの本堂は、室町時代前期の様式を伝え、熊野参詣道中辺路地方における最古の神社建築として、県の指定文化財になっています。

 応永十年(1401)の墨書銘のある懸仏を神体としており、これはこの社の創建にかかわると見られています。

  初見は藤原宗忠の日記で、滝尻坂を登った後、「牟波女坂」・高原を経て、山中の水飲の仮屋で宿泊するとあります。

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