熊野詣の道 
熊野の大自然
熊野の神髄
藤原宗忠の「中右記」によれば、「貴族にとって、都を出て何日も険しい山道を歩くことは、正気を失うほどの難行苦行であった」とあります。ではなぜ、このような苦行を必要としたのでしょうか?それは苦行を功を積むことは、すみやかに現世の欲望や迷いから離れて悟りの世界に入るためでした。その到達点が本宮大社、那智大社、速玉大社です。熊野の神髄でもあるこの三社を中心に、熊野の名所をお伝えします(^^)/ 画像をクリックすれば大きくなるよ!
乳岩
とがの木茶屋
野中の水
本宮大社
那智大社
速玉大社

牛馬童子(ぎゅうばどうじ)
 近露手前の旧国道311号線沿いにある山道をのぼると、熊野古道と交わり、3体の石像が見えてきます。そのうちの一体、牛と馬にまたがったものが牛馬童子で、モデルは花山法皇だと言われています。

 この牛馬童子は熊野、中辺路地方のシンボル的な存在です!たとえて言うのならシンガポールのマーライオンのような存在、ギリシャのパルテノン宮殿のような存在、エジプトのスフィンクスのような存在です。つまり牛馬童子を見ずして熊野、中辺路は語れないのです!。

 でも800mの山道はちょっと(^^;)という方に近道をお教えします。

 近露王子、向かって左手の橋を渡り、はじめの分かれ道を右にとります。そのまま道なりに進むとで約10分(車)ほどで牛馬童子の真下(約20m)まで行くことが出来ます。といっても、道は狭いので通行の際は十分気をつけてください。一応看板が出ていますが、かなり小さいので見逃さないように(^^;)。

 あともう一つとっても大事なことが。

 山道に入る旧国道沿いに道の駅があります。ここのめはりずしは最高にうまい。適度に塩味が効いていて、参詣を歩き、汗をかいた後の塩分補給にはもってこいです。めはりずし3つとたくわん二切れがついてたった350円。安い。童子を訪れる際は、是非ここでめはりずしを堪能してください(^^)/

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